内容を求める

先週の3連休は、麻雀の仕事とRMUの対局ということで、久しぶりにやりたいことをキッチリこなせた。そんな気がする。カルチャースクールに出勤する前にはルノアールで仕事をしていたし、終わった後も仕事の打ち合わせがあったりして、結局はいつもと同じような1日ではあったのだが。

人に物を教えるというのは、想像をはるかに超えて大変な作業だ。物事の理解のステップとして、「知る」、「わかる」、「できる」、「教える」というものはあるが、この最後の教えるにたどり着くまでは、知る内容の何倍もの事を自分の肌で理解していなければいけない。そういう意味ではこの仕事は、本当に大切な仕事である。慣れない部分で苦しんだり、多少のストレスを抱えたりというのも当然あるものの、今のうちにやっておいて本当によかったと思える仕事だ。

RMUのカップ戦では、前日からイメージしておいた通りの司会ができた。ただ、もっと一つ一つ動きをスピーディにしなければいけないし、時間ももっと短縮できると思う。一発裏ドラなしのルールでは若い人が来ないイメージなのだが、最近は天鳳などネット麻雀のプレイヤーが、興味を持って来てくれるようになってきた。参加人数の正確な推移は把握していないが、おそらく昨年度よりも数字は良いのではないだろうか。

結果は予選落ちだったが、内容は実は悪くなかった。一つ一つの局面で真剣に、細部まで自分のできる限りのことができた。ドラを2枚以上持っていると確信できるリーチに、親で無理押しをしてしまって、8000点の放銃になってしまったことが一番の反省点。何のためのヤミテンなのか。さらりと1500点をアガるだけでよかったのに、なまじ待ちが良かっただけにバランスを崩してしまった。あれがなければ、準決勝にも行けたかもしれない。

ただこれも、相手の手牌読みの部分で、大きくズレていなかったことは良かった。いや、結果として放銃しているので良くはないのだが。この日、内容が悪くないと思えたのは、マークする相手を大きく間違えなかったということが理由としてある。もちろんあるにはあったのだろうが、それがひどい部分で健在化しなかった。

麻雀大会というのは、たった一人の勝者しか生まれない。残りの何十人は、結果としては敗者になってしまう。ただそこで、負けてしまったで終わらずに、内容を振り返ったり、次回のテーマを見つけたり、そういったことができる人は、勝利に次ぐ価値を得たといえるのではないだろうか。決して安くないエントリー費を、どのように活かしていただくか。ただの遊びで終わらせずに、少しでも自分の技量が上がっていくように、このカップ戦がその機会になっていただければ、運営側としてこれ以上嬉しいことはない。

決勝卓について。なかなかRMUの選手やプロだけで、決勝卓を独占するというのは難しい。少し前に宮田さん、壽乃田さん、谷井さんが残った決勝があって、これはどの大会だったか忘れてしまったが、見応えがあった。壽乃田さんの落ち着きぶり、それに手順や押し引きが本当に素晴らしくて、決勝であれくらい淡々とやれたらそれは強いだろうなと思わされた。確か宮田さんが優勝したのだと思うが、今年度も一度くらいは、あのように RMU の選手で固める決勝があってもいい。

今月、残りの大きな仕事としてリーグ戦の最終節がある。自分は今期も残留となりそうなポジションではあるが、ひとつでも多く、強くなるための材料を見つけるため、きっちりと最後まで打ち切る。

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小林景悟

Author:小林景悟
RMUという競技プロ麻雀団体に所属しています。コピーライター、講師。

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